投資信託の基準価格について

投資信託を始めるときに、最初に超えなければならないハードルが、投資信託に関する用語を理解することですね。

投資信託の金融用語には、いろいろとあって、文章を読んでいるとまたそれを説明に出てくる単語の意味がわからなかったり・・・となかなか前に進まないことがよくありますね。

投資信託を始めるには、投資信託用語についてひとつずつ理解していくことが大切です。

金融用語集などは、インターネットで調べてみると、掲載しているサイトがあります。

投資信託にもわかりやすく解説された用語集がありますね。投資信託用語集のようなサイトを利用しながら進んでいくと良いですよ。

投資信託の基準価格ということですが、投資信託一口当たりに対する時価のことをいいます。

投資信託の基準価格は、営業日ごとに算出され、公表されています。

投資信託の時価とは、純資産総額のことをいいます。

純資産は、投資信託に組み入れられている株や債券などの利息や配当金などを加えたものから、運用するためにかかった費用を差し引いたもので算出されます。

投資信託の基準価格は、純資産を、受益権の総口数で割ったものとして算出されます。

投資信託に組み入れられているものが株式である場合は、常に市場が動いていますので、日々変動します。

投資信託に組み入れられているものが債券の場合は、株式より変動は少なく安定はしていますが、金利の水準が変動すれば資産価値が変わりますので、投資信託の基準価格が変動するということになります。

ですから、投資信託の基準価格については、常にチェックするようにしてください。