tag:blogger.com,1999:blog-45796074158675666982024-03-06T16:17:11.724+09:00投資信託の基礎知識投資信託の基礎知識の情報を提供しています。投資信託に関心のある方、投信の知識に興味のある方は必見です。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comBlogger109125tag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-7552441192546598912014-04-07T14:05:00.001+09:002014-04-07T14:05:02.979+09:00少額投資非課税制度の注意点少額投資非課税制度(NISA)という投資に対する課税の制度が今年の1月から始まったのですが、簡単にいいますと一年間に100万円までの新しく買う株式や投資信託の利益や配当金などは課税しないという制度なのですが、少額投資非課税制度を活用するためには口座を新しく開設することが必要ですし口座の開設できる期間は10年間ですし、課税されない期間は最長で5年ですし、1人1口座しか開設することができませんので、一度口座をうっかり開設してしまいますと4年間という長きに渡って金融機関を変えることができませんし、売買利益が課税されないといううれしいメリットがあるのですが、ほかの証券会社の口座の損益は合算することができませんし、これまで売却して損失が生じた場合は、3年間にわたり確定申告をして損失を計上できたのですが、越年控除が活用できなくなりますし、非課税の枠を翌年以降に繰り越すことはできませんし、途中で売却した場合は売却枠を再び利用することができないため、繰り返しこの制度を活用することができませんし、100万円の非課税枠を使い切りますと投資信託の分配
<br>金を再び投資するような場合は課税されてしまいますので注意が必要なのです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-63348590099282556892014-02-28T14:00:00.001+09:002014-02-28T14:00:57.223+09:00中国の不動産投資信託事情中国で不動産投資信託が償還されず騒ぎになっているのですが、中国の不動産投資信託というのは過去2年で販売額が3660億人民元(約6兆円)にもなっていて、償還時期を迎える不動産投資信託もあり、2014年は1749億人民元(約2兆8800億円)を償還すべき金額になっているのですが、一部償還が難しくなっている模様なのです。中国の銀行は不動産の融資を絞り込んでいて不動産デベロッパー会社は資金繰りが苦しくなっているため償還が危ぶまれているというのです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-16931265437464028172014-02-20T17:53:00.001+09:002014-02-20T17:53:11.311+09:00投資信託の実績分配額投資信託の実績分配額が発表され比較してみると、年率換算利回りでは大和投信の0.071%が最高で、最低はインベスコ投信の0.025%で、差は0.046%もありましたが、利回り上位会社はトップの大和投信以下、日興アセットマネジメント、国際投信、野村アセットマネジメント、岡三アセットマネジメント、みずほ投信の順でした。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-37230072987177142112011-12-27T12:22:00.001+09:002011-12-27T12:22:17.221+09:00投資信託市場の今後投資信託の失速でこれまでの魅力が薄れ個人の投資家の資金が流出しているというのです。なんでも世界的な株価の低迷で、投資信託の魅力が薄れてきたことが大きな理由だというのですが、なんと金融庁が通貨選択型というリスクが高い投資信託の規制を強めるというのですから、今後さらに投資信託の市場が縮小されるというのです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-615204728068920252011-11-21T13:12:00.001+09:002011-11-21T13:12:01.872+09:00投資信託の保全投資信託の場合、販売会社、設定・運営会社、信託銀行の3社がグループ企業となっていることがほとんどですので、1社が破綻すると将棋倒しのようになるのではないかと不安視する方がおられてますが、そのような場合に備えて顧客の資産を運営している会社から切り離していますし、信託銀行に資産を預託するということは、信託銀行の貸し金庫に預けるようなものですし、例え信託銀行が破綻した場合であっても資産は他の信託銀行に移管され償還される仕組みになっています。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-58612607976783817842010-11-16T23:06:00.002+09:002010-11-16T23:16:09.590+09:00投資信託の最近の人気ランキング11月15日のasahi.comなどの記事を読みますと<br />アジア株式に投資するファンドが上位にランキングされてきていると言うことです。<br />なんでも追加型株式投資信託3,081本のうち、<br />設定1年以上で純資産額が10億円以上が対象で、<br />過去6カ月間のランキングなのですが。 <br />1位の「タイ投資F」で特色は、<br />地域の異なる5本のファンドからなる「オーロラファンド」のひとつで、<br />主要な投資対象は、タイの株式です。<br />収益性、成長性、安定性などを総合的に勘案して銘柄を選定されているとうことです。<br />為替については現地通貨との連動性が高いと考えられる<br />米国ドルの他、現地通貨を用いてヘッジを行っているようです。<br />7位の「BR・ゴールド・メタル・オープンAコース」は、<br />南アフリカ、オーストラリア、カナダ、アメリカなどの金鉱企業の株式を<br />中心に鉱業株式を主要投資対象としているようです。<br />11位の「チャイナオープン」は.中国および香港企業の株式を主要投資対象としているようです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-78356136899277212932009-12-23T22:42:00.000+09:002009-12-23T22:42:00.170+09:00投資信託のメリット分散投資によるリスクヘッジの方法は、いろいろなものがあります。例えば株式投資では、規模別(大型株、中型株、小型株)の分散や、株価別(低位株、中位株、値がさ株)の分散も有効なのです。<br />転換社債投資では、株式的色彩の強い銘柄と債券的色彩の強い銘柄への分散投資が考えられますし、債券投資においては、期間別、クーポン別の分散投資などが有効な方法なのです。<br />分散投資によるリスクヘッジにはいろいろな方法があるのですが、投資信託とは、これらの分散投資の方法をさまざまに組み合わせて極力リスクヘッジをしつつ、より高い収益を追求していく金融商品なのです。<br />有利性から単に見るならば、個別銘柄に直接投資した方が、うまく当たった場合には、短期間で大きな利益をあげられるのですが、見通しがはずれた場合には、逆に大きな損害を被るこ<br />とがあるのです。実際、一時的に儲かったとしても、結局トータルしてみると損をしているという投資家が多いのもこのためなのです。投資信託は、このようなリスクを回避するために分散投資を行っているのです。<br />一般投資家も、証券投資で安定した好収益を得るためには、分散投資が必要であるということは、判っているのですが、本格的に分散投資を行うためには、多額の資金を必要としますし、専門的知識も必要とするからなのです。<br />一般の投資家にとって多種多様な銘柄を管理し運用することは、なかなかできることではありませんので、この点も投資信託のメリットであるといえます。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-79777299569296422862009-12-21T22:29:00.001+09:002009-12-21T22:30:43.573+09:00投資信託のリスクヘッジの摂り方投資信託の分散投資は、株式と公社債への分散で、公社債は確定利付きの証券であり、保有している限り、必ず一定の利息収入(インカム・ゲイン)が得られるので、株式だけの投資の場合よりも安全であるといえます。<br /><br />業種別分散によるリスクヘッジ<br />株式投資においては、ある特定の業種だけに投資するよりも、幅広くさまざまな業種に投資したほうがリスクは軽減されるのです。例えば、これからの日本は内需中心の経済に変わるから内需がらみの株が有望である、ということで内需がらみの株だけに投資するのはリスクが大きすぎるからです。例えば予想に反して、ハイテク銘柄が買われるかもしれないし、バイオ中心の相場になったりするかもしれないからで、幅広く分散していたほうがリスクヘッジにつながるのです。<br /><br />銘柄別分散によるリスクヘッジ<br />同業種のなかでも、いろいろな銘柄に分散したほうがリスクヘッジが行えるのです。例えば、ある業種が一斉に買い上げられたとしても、銘柄によってその値上がり率には差があるものですし、個別の銘柄は思わぬ悪材料が出たりして、他社が値上がりしても全く上がらないこともあるからです。分散投資によって、平均的な値上がり益を手に入れることができるのです。債券投資において、債券なら何に投資しても同じということではありません。ファソドの性格や信託期間、クローズド期間、および債券市況などを勘案して、例えば長期債や短期債を組み合わせて投資したりしたほうがリスクヘッジになるのです。<br /><br />国別分散(通貨別分散)によるリスクヘッジ<br />通貨別分散は、日本の証券だけではなく、外国の証券にも投資してリスクを軽減しようというもので、日本と諸外国との間には、景気動向にズレがありますので、仮に日本の株式市場が良くない場合でも、海外市場で値上がり益を狙えますし、金利水準も違いますので、日本では手に入れられない高利回りの債券に投資することもできるのです。<br />外国の証券に投資する場合に注意しなければならないことは、必ず為替リスクが伴うということです。為替差損を回避するためにあるいは、積極的に為替差益をねらうために、通貨別分散を行うということです。この場合、通貨の価値が下落しそうな国の証券を減らし、通貨の価値が上昇しそうな国の証券を増やすのが、原則なのです。<br /><br />時間別分散によるリスクヘッジ<br />一時期に全ての資金を投資するのではなく、情勢を見ながら、時間的な間隔をおいて投資したほうがリスクヘッジになるからなのです。売却する場合も、一時期にすべて売却するよりも、時間的間隔をおいて行ったほうが良いということです。<br />実際、この辺が底値だろうと思って投資してみても、さらに安くなるこどはよくあることですし、逆にこの辺が天井だと思って売却したところ、さらに高値を追い続けるということもよくあることだからです。時間別分散を心がけることによってかなりのリスクヘッジにつながることになります。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-13318930656353437882009-04-19T20:11:00.000+09:002009-04-19T20:12:39.207+09:00投資信託の伸び悩み銀行はこれまで顧客に対して預金から投資へと資金の流れを進めきて、幅広く顧客との信用を元に業績を伸ばしてきたのだが、世界的な金融恐慌以来、顧客に対してリスクの高い投資信託を進め辛くなってきているようだ。ここのところ各銀行の取り組みでは顧客ニーズをくみ取る組織の構築を行ったり、新しい金融商品の開発などに力を入れ始めたのだ。なんでも銀行が取り扱う投資信託の資産残高が2007年10月には61兆円を超えていたというのだが、なんと今年の3月には39兆円まで落ち込んでしまったというではないか。銀行にこれまで顧客に対して預金以外の選択肢として投資信託を進めることで、手数料収入が見込め魅力的な金融商品だったのです。ここに来て金融危機の影響から方針転換をすべく利回りが良くリスクが少ない金融商品の開発を迫られているのだ。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-66232411732042198902009-02-11T14:31:00.000+09:002009-02-11T14:32:40.346+09:00ETFの人気ETFは、日経平均株価やトピックスなどの株式指数に連動することを目的として運用されるている投資信託なのですが、ETFは手数料が通常の20〜30%も安いので人気があるのです。<br />普通の投資信託ですと、支払手数料は、年1%〜1.5%なのですが、ETFの場合は、0.3%〜0.5%だからです。<br />ETFの手数料が安いのは、裏づけとなる資産を直接取引する必要がないために、ETFの証券のやり取りをするだけで済みますので、運用のためのコストが少なくて済むからなのです。<br />一般的な投資信託の手数料は、投資家からの資金に応じて、対象となる資産を取引しますが、資産を取引する場合には、小口であれば買い付け手数料が割高になるために、投資信託を運営するためのコストが高くなってしまうのです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-91384754646247843032008-11-20T21:28:00.000+09:002008-11-20T21:28:00.441+09:00投資信託の毎月分配型の判断材料について毎月分配型は、毎月決算を行い利益を分配していきますので、月々の運用内容の情報が判断する上では重要なものになってきます。毎月分配型を判断していく上で、分配金の情報がホームページでどれだけ早く開示されるかという「速報性」が大事になってきます。<br />それと、分配金の要因分析が詳細に解説されているかといった見方で、分配金の要因分析などがわかりやすさや、組み入れ通貨や組み人れ銘柄が明記されているかといった情報のわかりやすさが重要で、月次だけでなく週次レポートがあるかどうかの情報の頻度が重要です。市場全体が下落した時などの緊急時に素早くレポートなどでフォローしてくれるかどうかも重要な判断材料となります。<br />投資信託を判断していく上でコストも重要な判断材料となります。コストには、買う時にかかる「販売手数料」、保有中にかかる「信託報酬」、売る時にかかる「信託財産留保額」の3つがあります。目論見書などに明記されている「実質の信託報酬」に監査報酬などを加えたコストを判断します。<br />騰落率はすでに信託報酬を差し引いた成績ですので、投資信託の運用内容の善し悪しを騰落率を見るのですが、長期で見た場合、信託報酬のコストが重要な項目となってきます。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-13689709508353354562008-11-19T00:16:00.001+09:002008-11-19T00:39:11.850+09:00上場投資信託(ETF)が過去最高レベルに到達上場投資信託(ETF)なのだが、世界最大のETF提供会社のバークレイズ・グローバル・インベスターズによると、取引高が史上最高レベルへと急増したというのです。<br />ETFの取引高の急増の背景には、投資家がETFを利用することで、市場の環境に左右されず、簡単に投資判断を実現することができるからなのです。投資家は、現在のポートフォリオから株式の個別銘柄の保有リスクを軽減するために、ETFによって長期的なインデックス・エクスポージャーへとシフトしています。ちなみにエクスポージャーとは、投資家の持つポートフォリオのうち、価格変動リスクにさらされている資産の割合のことです。<br />投資の専門家は、ETFへのシフトは透明性への資金の逃避と見ています。投資家とアドバイザーが、ポートフォリオ・リスクを理解しリターンを得ていくかということを行っているからです。<br />投資家がETFを透明性と分散化、取引の流動性と柔軟性という点から選択されていて、ETFの利便性が重要視され、ますますETFによるポートフォリオの再構築が行われていくというのです。<br />ETFは、税効率性や高い流動性などの利便性が含まれていて、取引の柔軟性やアセット・アロケーションの変更を速やかに行うことができ、大型から中型、小型株といった規模別インデックスやバリュー株やグロース株といったスタイル別のインデックスによって、多くの分散投資の選択肢が広がるという点が選択されている理由のようです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-90714290291826687922008-11-18T23:26:00.000+09:002008-11-18T23:26:01.172+09:00投資信託の分配型の沸騰率について毎月分配型の投資信託も、投資信託の運用の評価は「騰落率」で判断します。騰落率とは、一定の期間でどのくらい上がったのか、下がったのか、上下の変動率をパーセントで表したものです。分配型を評価する場合は、その期聞に支払われた分配金を基準価額に足し戻して、分配をせずに再投資したものと仮定した「分配金再投資の基準価額」で計算します。分配型は、分配のたびに分配金の額だけ基準価額が下落してしまいます。<br />騰落率は、投資対象が同じ投資信託同士で比べなければ意味がありませんね。例えば、債券型と株式型の騰落率を比べても、値動きもリスクも異なる資産なので運用の善し悪しは判断できません。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-65945442110660614802008-11-16T22:22:00.001+09:002008-11-16T22:22:00.336+09:00投資信託の毎月分配型の分配スタイルについて毎月分配型の分配スタイルですが、一口に毎月分配型といっても月々に分配される分配金の水準は、投資信託によってまちまちなのです。分配金の出し方には、主に3つのスタイルがあります。「グローバル・ソブリン・オープン」のように、毎月一定額の分配金を払う「一定型」というものがあります。支払い額を6カ月に一度や1年に一度変えることはありますが、基本的には成績がある程度変動しても一定額を支払うスタイルです。一定型は比較的安定している債券の利息を分配金にする投資信託に多いです。<br />分配型には、「三菱UFJバランスインカムオープン」のように、月々の分配の額が異なる「変額型」というものがあります。月々の実績に応じて分配金の額を決定するので堅実といえます。<br />半年に一度や3カ月に、一度、ボーナスのように分配金を出す「ボーナス型」というものがあります。月々の分配は一定で、値上がり益が出たらボーナスとして分配します。3資産分散型の「ワンプレートランチ」は、3カ月に一度ボーナス分配を出していますが、成績悪化時にはボーナス分配を見送られることもあります。分配のスタイルは、投資信託の方針ですので良い悪いではありません。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-11650127434918205192008-11-14T21:18:00.001+09:002008-11-14T21:18:00.142+09:00投資信託の毎月分配型の収益について投資信託の毎月分配型の収益についてですが、毎月分配型の利回りは、タイプによってまちまちですし、投資する資産によってリスクも性質もちがいますので、利回りが高ければいいというわけではありません。グローバル債券型の平均利回りが4.8%程度で、新興国の債券型ですと、それよりもリスクが高いので、平均7%くらいです。最近は世界中の市場が下落したため、騰落率がマイナスとなっているものが多いですが、長期的に見た場合にはプラスのものがほとんどです。<br />毎月分配型のグローバル債券型の分配金利回りごとの投資信託の本数と純資産の合計を見ますと、本数は利回りが4%台の投資信託が一番多いのですが、合計の純資産で見ますと6%台の投資信託が多くなっています。<br />世界的な債券の利回りはおよそ4%前後です。債券から得られる利回りで分配金を出すのが自然ですので、高い利回りを出す投資信託は、その分、基準価額が減っている場合もありますので、注意が必要です。分配金の高さだけでなく、どういう性質の資産に投資しているかで投資信託を選ぶと良いと思います。<br />毎月分配型のコストは、分配金を出さないタイプと比べて、特に高いわけではありません。信託報酬は、信託を運用するためににかかるコストですので、分配回数ではなく、投資対象によって変わってきます。例えば新興国に投資するタイプの場合などは、調査にお金がかかりますので、コストに反映されてしまうのです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-35569715508359918082008-11-12T22:18:00.001+09:002008-11-12T22:21:21.042+09:00投資信託で人気の毎月分配型について投資信託の毎月分配型は、人気の投資信託で本数は、5年間で5倍に、純資産は7倍に増えている状況です。<br />人気の毎月分配型なのですが、純資産の合計は全資産の5割以上で、3カ月に1度(四半期分配型)や2カ月に1度(隔月分配型)に分配金をもらえる投資信託を含めた定期分配型の合計は、全ての投資信託の7割近くを占めている状況です。<br />毎月分配型は、どちらかと言いますと定期的に利益を受け取りたい人に向いている投資信託です。<br />毎月分配型は、資産を売買することなく、運用しながら利益を受け取ることができます。<br />毎月分配型は、毎月出た利益を短期間で受け取ることができるため、年金の補助として取り組んでいる方が多いです。毎月分配型は、毎月利益をこまめに受け取るため、複利での旨みがなく、長く保有して大きく増やしたい人には向いていない投資信託です。<br />投資信託の毎月分配型は、月々の分配金を確実に出すという性質上、利息・配当収入(インカムゲイン)がある債券型やリート型が主流となっています。<br />株式型は、高配当株に投資するファンドがほとんどですが、債券、リート、株に投資する分散型もあります。<br />最近は、株やリートが大きく下がったためにリスクの低い債券塑が人気で、新興国の債券や株式などさらに細分化が進んでいます。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-65591395155032510202008-11-08T22:42:00.003+09:002008-11-08T23:01:28.426+09:00海外ETFは円高の今がチャンス投資信託の専門家は、急激な円高が到来しているこの時期が、値上がり益と為替差益が狙える海外に投資するチャンスだというのです。<br />海外の投資商品ではどんな物が注目されているかといいますと、海外ETFというものです。<br />海外ETFとは、「ETFはExchange Trend Fundの略で、「株価指数連動型上場投資信託」といって、海外の証券取引所で上場している投資信託なのです。海外ETFは、外国株式投資を始めたやる人にはぴったりな商品なのです。例えばアメリカの連動型ETFですとアメリカの代表的な銘柄全体に投資することになりますし、その他世界中の株式に投資するものやある国、あるエリア、コモディティ、不動産といった株式以外を投資対象にしたものから環境関連株式や水資源株式といったテーマで投資対象を選択することも出来ます。国別の投資対象として、ブラ実やロシア、マレーシアなどが有望視されています。円高差益と値上がりが見込める海外ETFを検討されてみたらいかがでしょうか。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-37242348693490753282008-11-01T20:51:00.002+09:002008-11-01T21:00:36.634+09:00投資信託ロシア株上昇東京株式市場が30日日経平均が急騰し9000円台を回復しました。世界的に利下げの基調で円高も一服ぎみです。アジア株が支援材料として東証1部で野村証、三井住友、三菱商事、国際帝油、ホンダ、ソフトバンクなどが上昇しています。<br />投資信託では「HSBCロシアオープン」を筆頭に、ロシア株を主要投資対象としたものが上昇しています。鉱物資源やエネルギー資源に携わる企業の株式に投資する「グローバル資源株ファンド」などが上昇しています。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-4275562120468158092008-08-24T21:21:00.001+09:002008-10-17T13:56:43.550+09:00投資信託販売会社の選び方のポイント投資信託販売会社は、取り扱い本数の多さと検索性の良さで選びましょう。<br /><br />投資信託販売会社ごとに取扱い商品が異なりますが、便利さや、取扱い本数の豊富さでいうとネット証券が便利です。<br /><br />投資信託は株とちがって、販売会社ごとに取扱う商品が異なります。<br /><br />投資信託が一つの販売会社でまとめて買えるように、取扱い本数が多い会社を選ぶことが重要です。<br /><br />投資信託は、同じタイプでの比較が大切です。自分がほしい投資信託と同じタイプのものが一覧できたり、検索結果が並べ替えられる機能があるところが望ましいです。<br /><br /><br />【取扱い本数が多い投資信託販売会社】<br /><br />SBI証券 311本<br />カブドットコム証券 275本<br />ジョインベスト証券 240本<br />投信スーパーセンター 636本<br />ファンドバンク 155本<br />フィデリティ証券 226本<br />マネックス証券 219本<br />楽天証券 370本keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-18128465986901178272008-08-23T21:19:00.001+09:002008-10-17T13:58:21.526+09:00投資信託の選び方の4つのポイント投資信託の選び方ですが、長期の成績、直近の成績、運用会社、コストの4ステップがあります。<br /><br />投資信託の選び方を判りやすく言いますと、投資信託の質を成績で見て、その投資信託を作った会社を運用会社で見て、コストを調べる、というのが基本です。<br /><br />【長期の成績で選ぶ】<br /><br />投資信託が同じタイプで比較し過去3年間の騰落率が高いものを選びましょう。<br /><br />投資信託は、ある程度長い期間保有して、資産を増やすための金融商品なので、長期で見たときに成績がよいものでなくてはだめです。<br /><br />短い期間の成績だけで見ると、特殊な要因で一時的に値上がりして、また値下がりしてしまうものもあります。<br /><br />そのため過去3年間の騰落率を同じタイプの投資信託同士で比べて、高いものをピックアップしましょう。<br /><br />【直近の成績で選ぶ】<br /><br />投資信託の同じタイプで比較し直近1年間の騰落率が高いものを選びましょう。<br /><br />過去3年間で長期的に安定した成績を残している投資信託を選んだら、次に見る条件は直近1年間の成績です。<br /><br />長期でよい成績であることが大前提ですが、最近の成績がよいにこしたことはありませんので、成績が急落していないかどうかを見ておく必要があります。<br /><br />現在の市場の動きにきちんと即した運用をしているかどうかが、成績に現れるからです。<br /><br />長期の成績がよいもののなかから直近1年間の騰落率を比較し、高いものを選びましょう。<br /><br />【運用会社の実力で選ぶ】<br /><br />投資信託の同じタイプの運用に強い運用会社を選びましょう。<br /><br />投資信託運用会社と一口にいっても、国内系、外資系、大きな金融グループ、独立系などさまざまです。<br /><br />投資信託運用会社には、特定の地域や国に強い、債券に強い、など得意分野がある場合もあります。<br /><br />規模の小さな運用会社の投資信託や、一見無関係に見える分野の投資信託でも、海外の優れた運用会社に運用を委託している場合もあります。<br /><br />目論見書などで実際に運用している会社がどういう会社なのかを確認しましょう。<br /><br />【長期コストが安いものを選ぶ】<br /><br />投資信託は、持っている限り信託報酬が引かれ続けますので、信託報酬が安いものを選びましょう。<br /><br />投資信託のコストは、3つに大別できます。購入時に販売会社に払う販売乎数料。保有中に運用会社などに払う信託報酬。売却時に払う信託財産留保額です。<br /><br />信託報酬は、保有している限り一定の率で払い続けるもので、家賃のようなもので、信託報酬率が高いと、せっかく運用実績が高くても、その利益を享受できません。<br /><br />投資信託で同一タイプのものは、信託報酬が安いものを選ぶのも大切なことです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-61647411759145474442008-08-22T21:18:00.000+09:002008-08-22T21:18:00.963+09:00信託財産留保額とは信託財産留保額とは、解約時にかかるコストで投資信託を保有中の人の利益を守るために使われます。<br /><br />投資信託を売る時にかかるコストである信託財産留保額も、若干意味合いは異なりますが、ファンドを自分が売ることで、保有を続けている人たちの運用効率が下がる分の穴埋めに使われます。<br /><br />投資信託を売りたい人が出ると、運用会社は保有し続けたい株や債券などの一部を売って現金を用意する必要がありますし、解約の額とまったく同じだけ資産を売却することはできないため、ロスが生じます。<br /><br />本来なら保有し続けておきたかった資産を売却しなければならないわけで、運用にはマイナスとなってしまい、その被害を被るのは、ファンドを持ち続けている人です。<br /><br />ファンドは急な解約に備えて、現金も保有していますが、それはそれで結局その額だけは運用が行なわれていないため、ロスが生じていることになります。<br /><br />投資信託財産留保額は、運用のロスの穴埋め代として使われるのです。<br /><br />投資信託財産留保額は、解約時に受け取る金額の0.5%程度がゼロというファンドもあります。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-50512199043836866702008-08-21T21:17:00.000+09:002008-08-21T21:17:00.490+09:00信託報酬とは信託報酬とは、運用や管理の対価として毎日差し引かれる見えないコストのことです。<br /><br />投資信託のコストを考えるうえで販売手数料以上に注意する必要があるのが信託報酬です。<br /><br />信託報酬は、ファンドの運用や管理に対する対価として、投資をしてくれる運用会社、資産を保管してくれる信託銀行などの管理会社、レボートなどを郵送してくれる販売会社の3社に対して支払います。<br /><br />信託報酬の額は、年率0.6~2.5%程度と投資信託により様々です。<br /><br />信託報酬の額は、1日分ずつ、保有している投資信託の純資産総額の中から毎日自動的に差し引かれます。<br /><br />毎日の基準価額はすでに信託報酬額が引かれたものになっています。<br /><br />信託報酬は、投資家が直接負担して支払う販売手数料と違って、実感のないまま引き落とされていくコストと言えます。<br /><br />信託報酬は、投資家が投信を持ち続けている間、負担し続けることになります。<br /><br />投資信託を長期間保有した場合には、信託報酬の高い安いでかなり大きな影響が出てきます。<br /><br />信託報酬で年間1%の違いがあれば、10年で10%の開きとなります。<br /><br />信託報酬の比率をしっかり把握することが重要です。<br /><br />販売手数料ゼロのノーロード投資信託でも信託報酬が、高めに設定されているケースもあります。<br /><br />信託報酬は、プロによる運用・管理への対価ですので、調査や管理に手間がかかる投資信託ほど高くなってきます。<br /><br />インデックス型よりアクティブ型の信託報酬のほうが高い傾向があります。<br /><br />情報が豊富な先進国に投資する投資信託よりも、情報収集が大変なインドなど新興国に投資する投資信託のほうが高くなります。<br /><br />長期保有が基本の投資信託では、信託報酬のチェックが非常に大切ですが、運用成績もしっかりチェックしましょう。<br /><br />信託報酬が高くても、それ以上に運用成績がよければ問題はないのです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-54270546339635755432008-08-20T21:16:00.000+09:002008-08-20T21:16:00.405+09:00投資信託の販売手数料とは投資信託には、買う時、保有している時、売る時にそれぞれコストがかかります。<br /><br />投資信託で買う時にかかるのが、販売手数料です。銀行や証券会社の窓口に行くと、専門の販売員が投資信託の特徴やリスクを説明してくれます。<br /><br />投資信託の販売手数料は、投資信託販売会社のサービスに対して支払うものです。<br /><br />投資信託の販売手数料の利率は、株や債券など投資対象によって異なり、また同じ投資対象の投資信託であっても、それぞれのファンドによっても異なります。<br /><br />投資信託の販売手数料の利率は、株式型が2~3%、債券型は1~2%のものが中心です。<br /><br />投資信託の販売手数料で、一般的に窓口よりもインターネットのほうが安く、ネット証券では、販売手数料ゼロの「ノーロード投資信託」の取扱いも増えています。<br /><br />投資信託の販売手数料で、販売手数料ゼロの理由は、ネット証券ではサイト上ですべての説明や手続きが完了するため、入件費やコストが少なくてすむことが挙げられます。<br /><br />投資信託の販売手数料で、注意したいのが同じファンドでも販売会社によって販売手数料が違うことがあるということです。<br /><br />投資信託の販売手数料は、ネット証券ではノーロードであっても、銀行や証券会社の窓口では3%かかることもあります。<br /><br />銀行の投資信託販売窓口でも、異なる銀行では販売手数料が違う場合もあります。<br /><br />投資信託の販売手数料は、長期で投資信託を保有すればするほど、コストの負担度合いが下がることも覚えておきましょう。<br /><br />投資信託の販売手数料が3%でも10年間保有すると年当たりでは0.3%になります。<br /><br />投資信託の販売手数料は、長期で投資をすることを考えれば、販売乎数料よりも運用中に毎日かかる信託報酬の比率も合わせて考える必要があり、より全体のコストに影響を与えるのも信託報酬なのです。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-56015843160194343242008-08-19T21:15:00.000+09:002008-08-19T21:15:01.768+09:00投資信託のインデックス型とアクティブ型とは投資信託には、運用手法によりアクティブ型とインデックス型の2種類があります。<br /><br />アクティブ型とは、ファンドマネジャーがベンチマークとなる指数の成績を下回ることを目指して、企業取材などから独自の視点で銘柄選びを行ないます。<br /><br />ベンチマークが5%上昇したときに、それ以上上昇しているときはもちろんですが、ベンチマークが10%下落した時なら、上昇していなくても10%未満の下落であれば好成績と言えます。<br /><br />インデックス型とは、別名パッシブ型とも言われ、TOPIX(東証株価指数)など市場全体の動向を表す指数への連動を目指す投資信託です。<br /><br />日経平均株価に連動するタイプであれば、日経平均が5%上昇すればファンドもほぼ5%上昇します。<br /><br />インデックス型なら、その連動先の指数の動向を見ておくだけで自分のファンドの動向もわかるというメリットがあります。また、コンピュータによる運用が多く、運用コストは低めです。<br /><br />過去の成績を比較してみると、アクティブ型の平均値はインデックス型を上回ることができませんが、アクティブ型の成績上位のファンドは、インデックス型の成績を大きく上回っていることが多いのが現状です。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4579607415867566698.post-10055570345413588292008-08-18T21:14:00.000+09:002008-08-18T21:14:01.142+09:00投資信託のベンチマークとは投資信託のベンチマークとは、投資信託の成績を測る基準値で、投資信託の成績がマイナスでもこの数値より下げが小さければ好成績ということです。<br /><br />アクティブファンドの場合、運用するときにファンドマネジャーが「この指数に勝つ運用をしよう」と運用目標にするのがベンチマークです。<br /><br />投資する株や債券の市場の指数が使われることが多く、ベンチマークがある場合は、運用報告書に明記されています。<br /><br />日本株に投資するファンドであれば、TOPIX(東証株価指数)や日経平均株価がよくベンチマークとして使われます。<br /><br />TOPIXは東証1部の全銘柄、日経平均株価は日経225とも呼ばれ、日本を代表する225銘柄の株価指数です。<br /><br />外国の株式で運用するファンドの場合には、各国の株価指数が使われます。<br /><br />米国株では、S&P500やナスダック指数が代表的です。<br /><br />新興諸国にも存在していまして、インド株には、センセックス指数やニフティー指数など複数の指数があります。<br /><br />世界株ではMSCIワールドインデックスなどが有名です。<br /><br />アクティブファンドは、ベンチマークを上回れば優れた運用と言えますし、下がったときでも下落率がベンチマークより小さければよいといえます。<br /><br />一定期間のベンチマークとファンドの騰落率を比較すると、より細かくそのファンドの良し悪しがわかり、ベンチマークがあると、評価しやすいというメリットがあります。<br /><br />アクティブファンドの中には、ベンチマークを設定するとそれを意識しすぎて逆に思い切った運用ができないということもあり、ベンチマークを設定しないファンドもあります。keikohttp://www.blogger.com/profile/11267000753278066877noreply@blogger.com