投資信託「新生・世界分散ファンド」発売開始

投資信託で新生銀行は、平成19年12月3日から子会社である新生インベストメント・マネジメントが設定予定の追加型の株式投資信託「新生・世界分散ファンド」の販売を開始しました。募集期間は、平成19年12月3日(月)から12月26日(水)までです。ファンドの当初の設定日は12月27日(木)です。尚、12月27日(木)以降も継続して募集を行うようです。

新生・世界分散ファンドの実質的な運用は、プライベート・バンク専業としてはスイスで最も大きな規模の「バンク・ジュリアス・ベア・アンド・シーオー・エルティディ」が行います。「ジュリアス・ベア・グループ」は、1890年の創業で、個人の富裕層向けビジネスに特化して成長してきており、その傘下にあるジュリアス・ベア社は、現在では、世界の富裕層を中心とした個人の顧客に加え、機関投資家なども対象にグローバルに資産運用・管理ビジネスを展開している投資会社です。

新生・世界分散ファンドは、日本を含む世界の主要先進国の債券と株式に50%ずつ均等に分散投資し、中長期的な収益の獲得を目指している投資信託です。分配の方針は、決算を年1回として、決算時には分配金を極力抑えることで複利運用効果を重視する「複利効果重視型」と、3ヵ月毎の決算の時に基準価額の水準などを勘案しながら積極的に収益の分配を目指す「分配重視型」の2種類の分配方針選べるようになっています。