投資信託は中小型株が大幅に上昇

投資信託で中小の銘柄は新興市場の決算内容が業績改善が見られる発表があったため、下落を続けていた反動から大幅に上昇に転じています。ランキングでも中小銘柄を多く組み入れた投資信託は上位にランクインされています。

10月の国内の株式市場は、中旬にかけて円安の基調を背景に堅調に推移してきましたが、日米の大手金融機関がサブプライムローン関連の損失の計上を発表したことを受け、下落に転じました。月末にかけて国内企業の中間決算の発表をみますと、好業績の銘柄を中心に反発してきまして、東証株価指数では、前月末比で0・21%の小幅な上昇となっていました。国内株式の投資信託も全般的に、騰落率は小幅にとどまりました。

11月に入り、相場は下落が続いていますが、サブプライム関連の損失発表や円高の基調が一段落するまでは、不安定な動きが続くものとの見方が大方の見方となっています。