最高値続くインド株を買う方法

投資信託を進めていくうえで見逃せないのが、インド株ですね、インド株は最高値を更新し、さらに上値をうかがう勢いです。インド・ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは10月9日、初めて1万8000の大台超えましたし、SENSEX指数を構成する30社すべての株価が上がるというたいへんな上げ潮相場です。SENSEXは9月27日に、終値で初の1万7000台に乗せたばかりで、上昇ペースが際立っています。海外からの株式投資を抑えるインド証券取引委員会の規制案が示されて、一時10月第3週は大きく下げる場面がありましたが、ここまでのところ長期的な上昇傾向は依然変わっていません。しかし、インド株を日本の個人投資家が直接購入するのは難しい状況です。インドは外国人投資家の参入制限を設けているからです。インド国籍を持たない個人投資家は市場に参加できないルールがあるからです。

その恩恵にあずかるには、日本の個人投資家にとって有力な方法は、アメリカに上場している預託証券(ADR)へ投資する方法と投資信託という2つの方法です。ワラントを使った専門性の高い投資方法もありますが、ビギナーの個人投資家向けではありません。株式投信の場合は、インド国内の複数企業への分散投資になるケースが多いのですが、預託証券(ADR)を使えば、実質的には個別の株を買うこともできるのです。