野村證券の投資信託

野村證券の投資信託は、厳選された投資信託だけを集めて「ノムラ・ファンド・ユニバース」という投資信託を販売しています。野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジーの経験と豊富なファンドアナリスト達が、約200項目にわたる詳細な調査を行い、投資信託の評価や品質の管理を行っています。 新たに募集が行われるノムラ・ファンド・ユニバースに採用されるファンドは、野村證券が運用について厳しく精査していますので、高い品質のファンドと考えられます。また継続して募集が行われているファンドにつきましても、ファンドの運用や情報の開示を継続的にモニタリングしています。

ファンドを通して投資された資金の収益率は、運用資産の種類や市場の環境などによって大きく変動します。ファンドでは、この収益率の変動をリスクと呼んでいます。ノムラ・ファンド・ユニバースは、このリスクの大きさと投資手法により、「元本重視型」「利回追求型」「積極運用型」「絶対収益追求型」の4タイプに分類しています。「元本重視型」は元本の安定性を最大限に配慮した、安定した収益の確保を目的として運用を行うファンドです。「利回り追及型」は利回りの向上を目的として運用を行うファンドです。よって「元本重視型」よりも「利回り追及型」は収益率の変動性、つまり、ファンドの値動きが少し大きくなります。

「積極運用型」になりますと、値上り益の追求や分配金の支払いを目的としていますので、積極的な運用を行ないます。投資の対象としている市場全体と同程度か、それを上回る収益の獲得を目指しています。市場が大きく上下動する局面では、収益率の変動性が大きく「利回り追求型」よりも利益や損失が大きくなる可能性が高いファンドです。「絶対収益追求型」は市場の動向に関わらず収益を追求することを目的としていますので、積極的に運用を行うファンドです。高度な運用技術を駆使して、市場の動きに連動させることなく、収益の獲得を目指しています。「絶対収益追求型」は投資成果の大部分を運用者の運用力に依存しているために、投資の判断の成否次第で、収益率が大きく変動しますので、運用の結果として利回追求型よりも利益や損失が大きくなる可能性が高いファンドとなります。野村證券の投資信託に限らず、投資信託の性質を良く見極めて、自分自身の投資スタイルに照らして選択する必要があります。