投資信託で人気の毎月分配型について

投資信託の毎月分配型は、人気の投資信託で本数は、5年間で5倍に、純資産は7倍に増えている状況です。
人気の毎月分配型なのですが、純資産の合計は全資産の5割以上で、3カ月に1度(四半期分配型)や2カ月に1度(隔月分配型)に分配金をもらえる投資信託を含めた定期分配型の合計は、全ての投資信託の7割近くを占めている状況です。
毎月分配型は、どちらかと言いますと定期的に利益を受け取りたい人に向いている投資信託です。
毎月分配型は、資産を売買することなく、運用しながら利益を受け取ることができます。
毎月分配型は、毎月出た利益を短期間で受け取ることができるため、年金の補助として取り組んでいる方が多いです。毎月分配型は、毎月利益をこまめに受け取るため、複利での旨みがなく、長く保有して大きく増やしたい人には向いていない投資信託です。
投資信託の毎月分配型は、月々の分配金を確実に出すという性質上、利息・配当収入(インカムゲイン)がある債券型やリート型が主流となっています。
株式型は、高配当株に投資するファンドがほとんどですが、債券、リート、株に投資する分散型もあります。
最近は、株やリートが大きく下がったためにリスクの低い債券塑が人気で、新興国の債券や株式などさらに細分化が進んでいます。