投資信託が不振です

投資信託でなんと住友信託銀行が発表したところによりますと、2008年の4月—6月の当期利益は前年同期比でなんと47.2%減の129億円になったということです。なんでも原因は投資信託での販売不振が響いたからだとのことです。

なんでも連結での実質業務純益は、前年同期比で29.8%減の263億円だというからとても大変な状況だということが判る。株式市況の低迷による投資信託の不振と不動産市況の悪化による不動産仲介手数料の減少が要因だと結論づけているのです。なんでも金利の上昇する局面での債券の価格が下落して、国債のトレーディング部門の収益も前年よりも悪化してしまったということです。

単体ベースでの実質の与信関係費用というのは、61億円の利益を計上したのですが、なんとこれは海外の証券化商品関連での引当金で、担保物件を売却した結果だというし、取り崩し益が50億円発生したからということです。