投資信託のことをいろいろと調べていくと、投資信託を売却する。投資信託を購入する。といった表現がでてきますが、投資信託は投資を信託するということで、投資信託自体を売ったり買ったりするのは、おかしいのではと思ってしまいますよね。
投資信託とは、金融商品をセットにして売っているセット販売商品なんですね。
「株式型投資信託」は、株を中心にセットで売られている投資信託なのです。
「債券型投資信託」は、債券を中心にセット販売されている投資信託です。
「バランス型投資信託」は、株と債券をミックスした投資信託です。
「株式型投資信託」でも、株式型にはいくつかの種類があります。
「国内株式型」は、主に国内の株式で構成されている投資信託です。
「国内株式型(大型株型)」は、対象大型株が中心の投資信託です。
「国内株式型(中小型株型)」は、中型・小型株が中心の投資信託です。
「国内株式型(店頭株型)」は、店頭登録株が対象の投資信託です。
投資信託の債券型やミックス型も同じことです。
投資信託のセット商品をファンドマネージャーが選択し、運用することで投資信託は成り立っています。
ですから投資信託を購入したり、売却したりできるのです。