投資信託とは?

投資信託が注目されているのは、最近の長引く低金利から、有利な資産運用への関心が高くなってきていることから、注目されている理由でしょう。投資信託といいますのは、それぞれの投資家から集めた資金を1つにまとめて、投資のプロが債券や株式などに分散投資を行い、運用成果に応じて収益を分配するという「金融商品」のことです。

うまく運用することができれば、預貯金以上の利益が得られます。逆に運用がうまくいかなければ元本割れすることもあります。つまり、収益があるかどうかは運用次第といいうことになりますが、金融商品を購入する際には、自己責任が求められます。

以下に、投資信託について解りやすくまとめてみました。

投資信託とは何か?

投資家から資金を集めます。
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集まった資金を1つにまとめファンドを組成します。
      ↓
ファンドマネージャー(投資のプロ)が債券や株式などを運用します。
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運用の成果に応じて投資家に収益が還元されます。
      
預貯金と違うところ

1.投資信託は、普通の預貯金と違って、元本が保証されていません。
  (うまく運用できなかった場合は、元本割れすることもあります。)
2.投資信託は、預金保険制度の対象外です。
3.収益は、公平に投資家に還元されます。(運用費用を除く。)
4.購入するときや解約するときに手数料がかかるものもあります。
5.運用の成果によって収益が変動します。

投資信託の運用の成果の還元方法は、分配金を投資した額の割合に応じて還元するか、または基準価格に上乗せされる方法や口数の分割といった形でなされます。以上のことを踏まえて投資信託を選択されることをお奨めします。